働く女性にとっての悩みは十人十色である。今まで働いて来た自分が悩んで来た事と言えば、なんでこんなつまらなくて大変な仕事に就いているのだろうと言う事だった。仕事なんてそんなものだと言われればそれまでだが、何かに情熱を注いで働いたという記憶がないのだ。それはとても不幸な事ではないだろうか。今まで選んで来た仕事が誰でも出来る仕事で専門職ではないため、何の資格も必要ないし強みになる武器もいらなかった。そんな職を選んで来たため、結局何のスキルも得ないままずるずる生きて来てしまったのだ。そんな女性は意外にも多いのではないだろうか。
女性の仕事に悩みは尽きない。特に30を超えると色んな不安がのしかかってくる。一体何時まで社会に必要とされる自分でいられるか。体力的には持つのだろうか。若い世代に負けないくらいのバイタリティを得られる事は出来るのだろうか。もしくは、このまま安い給料で結婚も出来ないまま老後を迎えるのだろうか。最後は孤独死だろうか、と、とにかく嫌になる程女性の悩みはどろっとしているのだ。いつまでもフットワークを軽くして生きられない。それが女である。女性の仕事が皆が皆そういう風に思わせる様に成り立っている訳ではない。ただやはり女性はホルモンの影響もあるため、年を重ねるごとに不安を感じてしまうのも仕方がないのだろう。
現代は、気分をリフレッシュさせるための様々な娯楽がある。習い事をしたり趣味に投じたり楽しい事にも忙しさを回せば良いのだ。仕事に置いて新たな目標を見つけるのも良いが、好きな事を見つけるのが一番の発散になると思う。